NO.166ANIMEOOTD山田杏奈
NO.166ANIMEANIME OOTD / CHARACTER ARCHIVE
Anna Yamada
僕の心のヤバイやつ ↗ / 2018
モデルとしても活動する中学生
AIを使用したイラスト · 公式アニメの場面写真ではありません








山田杏奈は、桜井のりおの漫画『僕の心のヤバイやつ』第1話から登場する。連載開始は2018年3月8日発売の「週刊少年チャンピオン」2018年15号で、同年刊行の第1巻の公開試し読みでもフルネームが確認できる。市川京太郎と同じクラスの中学生で、学校生活とともにモデルの仕事もしている。市川は当初、教室の人間関係についての思い込みを通して彼女を見ているが、図書室での思いがけない出会いがその印象を変えていく。漫画での登場は2018年であり、2023年のテレビアニメは後年の映像化にあたる。
序盤の軽いネタバレ:杏奈は食べることが大好きで、考えるより先に動いてしまうこともある。外見を褒められるだけよりも、面白い人だと思われることを喜ぶ。アニメの冒頭では、図書室に一人だと思っておにぎりを食べ、鼻歌を歌う。市川が遠くから見ていた学校の有名人に、身近で具体的な習慣が見えてくる場面だ。大きな事件がなくても、食べる間や予想外の仕草が二人のやり取りの調子を変える。人目を集める立場と自由な振る舞いが同居しており、市川の第一印象は少しずつ揺らいでいく。
アニメ第1・16話のネタバレ:図書室でおにぎりを食べたり授業の資料を作ったりする杏奈の姿は、市川の予想を繰り返し外していく。バレンタインには廊下で女子からの友チョコを集め、萌子が用意した義理チョコを市川から取ってしまう。放課後にはチョコまんを食べながら、どのようなチョコなら恋の気持ちが伝わるのかを遠慮がちに尋ねる。食べ物は、最初には飾らない習慣を見せ、後には気持ちを探るきっかけになる。ここでの話数はアニメのもので、漫画の章番号とは区別している。
序盤の人物紹介に関する軽いネタバレ:市川は杏奈が少しずつ距離を縮める同級生だが、日常には友人や家族もいる。親友の小林ちひろはしっかり者で、よく杏奈の面倒を見る一方、恋愛には疎い。母親は落ち着いた見た目で教育熱心な一面を持ち、公式紹介では優しさも示されている。父親は無口で怖がられやすいものの、ゲーム好きのフランス料理のシェフだ。杏奈は初恋だけでなく、学校の友情や家庭での時間の中にもいる。それぞれの相手との関わりから、彼女を取り巻く普段の世界が見えてくる。
漫画の杏奈はシンエイ動画制作のテレビアニメでも描かれ、日本語の声を羊宮妃那が担当する。公式立ち絵は日常の制服姿で、青い艶のある長い黒髪と前髪、茶色の瞳が特徴だ。袖をまくった白いシャツに紺のプリーツスカート、濃色のハイソックス、青い部分のある白い上履きを合わせている。表情設定では首元の小さなほくろや、頬を膨らませる顔、驚いた顔も確認できる。中学校という生活の場に結び付いた装いであり、漫画とアニメそれぞれの表現の違いも楽しめる。 掲載画像はアニメ設定を参考にしたAI生成の非公式ファンアートです。
ファン解釈:杏奈の魅力は、遠くから誰かを見ることと、実際に一緒に過ごすことの違いから読める。市川が最初に意識するのは教室での立場だが、図書室では食べる習慣、とっさの仕草、話しかけようとしてためらう瞬間など、小さな手がかりが増えていく。そうした細部をたどると、初恋は相手の好意を確かめるだけでなく、自分の中で作った相手像を更新する過程にも見える。食べ物が笑いのきっかけから気持ちを探る入口へ変わる点も比較したい。これは序盤に基づく一つの読解であり、作者の定めた唯一のテーマやファン全体の総意ではない。